こんにちは!Web制作会社のスタッフ、R.T.です。
これまで、過去に何度か「WordPress」の話をしてきたのですが、いよいよWordPressの実装についての話に入っていきます。
今回は、サーバーにWordPressを導入するところから!
もちろん初学者向けということを前提にして、可能な限り細分化して、ちょっとずつ解説をしていきます。
私にとってもおさらいになる記事なので、一緒に勉強をしていきましょう。
もくじ
結論から言いますと、初心者の99%はこの方法を選んでください。

「Xserver」、「さくらのレンタルサーバ」など、現在主流のレンタルサーバーには、ほぼ間違いなく「WordPress簡単インストール(クイックインストール)」という機能がついています。
※サーバーによって、この「簡単インストール」「クイックインストール」などの名前は変わる場合があります。
これを使えば、データベースの作成やファイルのアップロードといった複雑な作業を、サーバーが全自動でやってくれます。所要時間は早ければ5分以内です。
この方法は圧倒的に早く、またサーバー会社が自前で用意したシステムであるために、サーバーごとのくせの違いを考慮したり、ファイルを自分で用意する手間などを省くことが出来ます。
いずれ理解を深めるために、自分で手動インストールしてみるのも良いかもしれませんが、ひとまずWordPress環境を作りたい人にとっては、これが最適の手段となります。
次に紹介するのは、サーバーの便利機能を使わず、自力でWordPressを設置する方法です。 「簡単インストール」機能がない古いサーバーを使っている場合や、エンジニアが特定のカスタマイズを行いたい場合にこの方法を使います。
初心者の方がいきなりこれに挑戦するのはおすすめしませんが、「WordPressがどうやって動いているのか」を知る上で、流れだけは把握しておきましょう。
手動インストールは、大きく分けて4つのステップが必要です。

まず、公式サイト(ja.wordpress.org)から、最新版のWordPress(zipファイル)をパソコンにダウンロードし、解凍します。

ダウンロードページには2通りの案内がありますが、「自分でダウンロードしてインストール」のダウンロードボタンをクリックすると、Zipファイルがダウンロードできます。
この中に、WordPressの全てが入っています。

WordPressは記事や設定などのデータを「データベース(MySQL)」という場所に保存します。
サーバーの管理画面に入り、手動で新しいデータベースを作成し、「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」をメモしておきます。

ここで文字コードの設定などを間違えると、後で文字化けの原因になります。
| データベース バージョン | 基本的には新しいほど良いです。 サーバーによっては推奨されるバージョンが指定されていることもあります。 |
| データベース名 | 任意の半角英数字を設定します。 わからなくなってしまわないよう、設定する段階でメモを取っておいてください。 |
| データベースユーザー名 | さくらのレンタルサーバでは、データベース名と同一になります。 サーバーによって異なるのでご注意ください。 |
| データベース 接続用パスワード | ここもデータベース名同様に、設定の段階でメモを取っておいてください。 |
| データベース 文字コード | 基本的にはUTF-8でOKです。 |
「FTPソフト(WinSCP、FileZillaなど)」という専用ツールを使って、パソコンにあるWordPressのファイルを、サーバーの公開フォルダ(public_htmlなど)に転送します。
ファイル数が数千個あるため、通信環境によっては時間がかかることもあります。
アップロードが終わったら、自分のドメイン(URL)にアクセスします。
するとWordPressのインストール画面が表示されるので、先ほど作成した「データベース情報」を入力して、WordPressとデータベースを接続します。
Web制作会社のスタッフとして断言します。
これからWeb担当になるあなたが選ぶべきは、間違いなく「方法1:サーバーの簡単インストール」です。
私たちプロのエンジニアでも、特別な理由がない限りは簡単インストール機能を使います。なぜなら、自動でも手動でも、WordPressのインストールという着地点は同じだからです。
手動を必要とする事例としては、例えば同一のサーバーに複数のWordPressをインストールしたいがクイックインストールでは1つしか導入ができない、あえて古いバージョンのWordPressをインストールしたい場合などがありますが、初学者の方は気にしなくて良いでしょう。
(もし手動でインストールしなければならないけれど、どうしたらいいかわからない、というときは是非とも弊社へご相談ください!)

インストールが完了すると、 https://あなたのドメイン/WordPressをインストールしたディレクトリ名/wp-admin/ という管理画面へのログインURLが発行されます。
ここにアクセスし、設定したユーザー名とパスワードを入力すれば、いよいよWordPress生活のスタートです!
WordPressの導入手順は以上になります。
現代のレンタルサーバーというのは、どこも基本的にクイックインストールに対応していますので、
当社サービスに関するご相談・お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。