こんにちは、道洋行東京支店Web制作スタッフのR.T.です。
前回「Lighthouse」の話をしましたので、今回はなぜサイトの採点を行うのか、の話をしたいと思います。
その採点評価のひとつであるのが「パフォーマンス」…つまりは「ローディング」です。
WEBサイトを開いたとき、一瞬だけ表示される「くるくる回るマーク」や「読み込み中」の文字。
普段はほとんど意識しないこの時間を、ローディング時間と呼びます。
多くのWEB製作者は、このローディング時間を「できるだけ感じさせない」ために、地味な努力を積み重ねています。
もくじ
ローディング時間とは、URLをクリックしてから、ページが問題なく表示・操作できるようになるまでの時間です。
この間、ブラウザは以下のような処理を行っています。
つまりローディングは、ページを表示するための準備時間です。
この時間が長いと、「重いサイト」「遅いサイト」という印象につながります。
内容とは関係なく、評価が下がってしまうこともあります。
「もっと速くできないのか」と思われがちですが、ローディング時間を完全にゼロにすることはできません。
理由はシンプルで、情報を送受信する以上、必ず時間がかかるからです。
ただし、「実際の時間」と「体感の時間」は別物です。
WEB製作者は、この“体感の待ち時間”を短くすることを重視しています。
画像サイズを必要以上に大きくしない。
使っていないデータを読み込まない。
見た目は変わらなくても、中身を軽くするだけで表示は速くなります。
すべてが揃うまで真っ白にするのではなく、先に文字だけ表示する、
重要な部分から順に表示する。
これだけで「速くなった」と感じてもらえることがあります。
「何も見えないだけの待ち時間」を減らすことで、体感の「待たされた感」を軽減するのですね。
アニメーションや装飾を増やしすぎると、読み込みの負担になります。
必要な演出と、そうでないものを分けることも、ローディング対策のひとつです。
画面に見えていない部分は、あとから読み込む、という方法もあります。
最初に必要な情報だけを届けることで、待ち時間を短く感じさせます。
ローディング時間を短くする工夫は、単なる技術自慢ではありません。
こうしたユーザー体験を守るための配慮です。
表示が一瞬遅れただけで、ページを閉じてしまう人もいます。
だからこそ、製作者は目立たない部分に力を注ぎます。
ローディングが速いサイトは、「速い」と意識されないことが理想です。
気づかれないけれど、確実に印象を左右している。
ローディング対策は、そんな見えない品質を支える仕事です。
何も考えずにページが開けたなら、その裏では、きっと誰かが「待たせないための工夫」を積み重ねています。
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