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ローディングの裏側で、何が起きているのか

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2026/01/07 | R.T.

こんにちは、道洋行東京支店Web制作スタッフのR.T.です。
前回「Lighthouse」の話をしましたので、今回はなぜサイトの採点を行うのか、の話をしたいと思います。

その採点評価のひとつであるのが「パフォーマンス」…つまりは「ローディング」です。

WEBサイトを開いたとき、一瞬だけ表示される「くるくる回るマーク」や「読み込み中」の文字。
普段はほとんど意識しないこの時間を、ローディング時間と呼びます。

多くのWEB製作者は、このローディング時間を「できるだけ感じさせない」ために、地味な努力を積み重ねています。

ローディング時間とは何か

ローディング時間とは、URLをクリックしてから、ページが問題なく表示・操作できるようになるまでの時間です。

この間、ブラウザは以下のような処理を行っています。

  • サーバーに「このページをください」と依頼する
  • HTMLや画像、文字の情報を受け取る
  • 画面に表示できる形に組み立てる

つまりローディングは、ページを表示するための準備時間です。

この時間が長いと、「重いサイト」「遅いサイト」という印象につながります。
内容とは関係なく、評価が下がってしまうこともあります。

なぜローディングは完全にゼロにできないのか

「もっと速くできないのか」と思われがちですが、ローディング時間を完全にゼロにすることはできません。

理由はシンプルで、情報を送受信する以上、必ず時間がかかるからです。

ただし、「実際の時間」と「体感の時間」は別物です。

WEB製作者は、この“体感の待ち時間”を短くすることを重視しています。


WEB製作者がしている、地味だけど効く工夫

データを軽くする

画像サイズを必要以上に大きくしない。
使っていないデータを読み込まない。

見た目は変わらなくても、中身を軽くするだけで表示は速くなります。

表示の順番を工夫する

すべてが揃うまで真っ白にするのではなく、先に文字だけ表示する、
重要な部分から順に表示する。

これだけで「速くなった」と感じてもらえることがあります。

「何も見えないだけの待ち時間」を減らすことで、体感の「待たされた感」を軽減するのですね。

不要な動きを減らす

アニメーションや装飾を増やしすぎると、読み込みの負担になります。

必要な演出と、そうでないものを分けることも、ローディング対策のひとつです。

そもそも読み込まない

画面に見えていない部分は、あとから読み込む、という方法もあります。

最初に必要な情報だけを届けることで、待ち時間を短く感じさせます。

ローディングは「我慢させない設計」

ローディング時間を短くする工夫は、単なる技術自慢ではありません。

  • 待たされない
  • ストレスを感じさせない
  • 離脱させない

こうしたユーザー体験を守るための配慮です。

表示が一瞬遅れただけで、ページを閉じてしまう人もいます。
だからこそ、製作者は目立たない部分に力を注ぎます。

速さは、見えない品質

ローディングが速いサイトは、「速い」と意識されないことが理想です。

気づかれないけれど、確実に印象を左右している。

ローディング対策は、そんな見えない品質を支える仕事です。

何も考えずにページが開けたなら、その裏では、きっと誰かが「待たせないための工夫」を積み重ねています。

当社サービスに関するご相談・お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。

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この記事の執筆者
R.T.

2013年に道洋行東京支店へ入社。Webチームに所属し、主にHTML/CSSやJavaScriptを用いたコーディングを担当しています。きちんとした文書構造をフロントエンドエンジニアの誉れとし、今はWEBアクセシビリティの勉強中です。Web制作のご相談やお問い合わせは、お気軽にどうぞ。