こんにちは、道洋行東京支店Web制作スタッフのR.T.です。
今日はSEOというものについて、本当に触りの触り部分…SEOって何?というところを紹介いたします。
WEBサイトを作ると、ほとんどの人が気になるのが
「どうやったら検索で上のほうに出るんだろう?」という疑問です。
その答えに関連するのが SEO(エスイーオー)=検索エンジン最適化 です。
例えば「カップスープ」で検索すると、上位に出てくるのは大手メーカーさんやAmazonなど通販サイトの商品ページです。
でも、中には個人ブログで美味しかったカップスープの紹介をしている人や、「朝食に重いものは難しいから、カップスープだけ飲んでる」と呟いているSNSのユーザーもいるはずでしょう。
では、なぜそういった個人的な記事は検索の上位に来づらいのでしょうか。
もくじ
Google は、世界中のページを読み歩いては、
「このページは何について書かれている?」
「分かりやすい?信頼できる?」
と内容をメモして、巨大なデータベースにしまい込んでいます。
この作業が クロール(読み歩き) と インデックス(データベース登録)。
つまり、
✔ ページを見に来てもらう
✔ 内容をデータベースに入れてもらう
この2つが行われないと、検索にそもそも表示されません。
現在Googleでは、「Google search console」などのツールによって、サイト制作者から能動的に「うちのサイトを見に来てください」とクロールを申請できるようになっています。
サイトをより多くの人に見てもらいたい場合、こういった工程を経ることで見てもらえる確率がぐっと高まります。
検索エンジンは、ページを登録したあと、検索する人にとって役立ちそうな順に並べます。
判断基準はとてもシンプルで、要するに
「この検索ワードで調べた人に、一番役立ちそうなページはどれ?」
を判断しているだけです。
その判断材料には、例えばこんなものがあります:
“検索エンジンの好み”というよりは、“利用者が読みやすいかどうか”が評価される仕組みになっています。
そして、その評価が高いサイトほど、検索の上位に出やすくなるわけです。
企業のサイトというのは、どれもその評価を高める工夫がされているため上位に出やすく、逆に個人のブログなどではそういった工夫をされている方は少ないため、上位には出にくいのです。
逆に言えば、個人ブログでもプロがSEO対策を行えば、企業サイトより上位に出ることは可能、ということでもあります。
SEOの話をしていると「キーワード」というフレーズがよく出てきますが、
これは単に
「このページは何の話をしている?」
と検索エンジンに伝えるための目印
です。
やりすぎる必要はなく、
このあたりに自然に書いておけば、検索サイトはあなたのサイトを見つけてくれるでしょう。
SEOと聞くと特別な技術だと思われがちですが、実際には「要点を捉えて」「丁寧に」基本をコツコツ整えることです。
更に最近は、視覚や聴覚にハンデを抱えた方への配慮として「WEBアクセシビリティ」という要素が重要になってきました。
全盲の方のために、WEBサイト上の情報をすべて音声でもお伝えできるようにする、といった工程を指すのですが、ここが行き届いていると、これもSEO対策の一環として判定されるようです。
SEOの本質はとてもシンプルです。
・ページを見つけてもらう
・内容を理解してもらう
・必要としている人に届けてもらう
この流れをスムーズにするための準備が、SEO対策です。
難しい専門用語があっても、基本は“読み手のために整える”ということ。
これさえ意識していれば、初心者の方でも十分SEOを味方にできるでしょう。
もちろん、プロにご相談いただければ、より効率的に検索結果へ反映される対策をお届けいたします!
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