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ワイヤーフレームとは?失敗しないための設計図

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2026/07/09 | R.T.

こんにちは、道洋行東京支店Web制作スタッフのR.T.です。
ホームページ制作を依頼した際、「まずはワイヤーフレームを作成します」と説明を受けたことはありませんか。しかし、「ワイヤーフレームとは何なのか」「デザインとは違うのか」と疑問に思う方も多いでしょう。
Webサイト制作では、いきなりデザインやコーディングを始めるのではなく、まず情報を整理し、ページ構成を決める工程が非常に重要です。その役割を担うのがワイヤーフレームです。
本記事では、ワイヤーフレームの役割や作成するメリット、制作時のポイントについて紹介します。

ワイヤーフレームとは?

ワイヤーフレームはWebページの設計図

ワイヤーフレームとは、Webページのレイアウトや情報の配置を決める設計図のことです。
建物を建てる前に設計図を作るように、ホームページ制作でも最初にページ全体の構成を決めます。
一般的には、白黒のシンプルな画面で作成され、以下のような内容を整理します。

  • ヘッダー
  • メインビジュアル
  • お知らせ
  • サービス紹介
  • お問い合わせボタン
  • フッター

この段階では、色や写真、デザインの装飾はほとんど入れません。重要なのは「どこに何を配置するか」を決めることです。
そのため、ワイヤーフレームはデザインではなく、「情報設計」を行うための資料といえます。

ワイヤーフレームが必要な理由

制作イメージを共有できる

ホームページ制作では、お客様・ディレクター・デザイナー・コーダーなど、多くの人が関わります。
口頭だけで「こんなサイトにしたい」と伝えても、人によってイメージが異なってしまいます。
ワイヤーフレームを作成すれば、

  • どこに何を配置するか
  • ページの流れ
  • 必要なコンテンツ

を全員で共有できるため、認識のズレを防げます。

修正コストを減らせる

デザイン完成後やコーディング後に、
「やっぱりお問い合わせを上に移動したい」
「サービス紹介を追加したい」
となると、大きな修正が必要になります。
しかしワイヤーフレームの段階なら、配置を変更するだけで済むため、修正時間や制作コストを抑えられます。
結果として、制作スケジュールの遅延防止にもつながります。

ユーザー目線で情報整理ができる

ホームページは「会社が伝えたいこと」だけではなく、「利用者が知りたい情報」を分かりやすく届けることが重要です。
例えば企業サイトなら、

  • 会社概要
  • サービス内容
  • 実績
  • お知らせ
  • お問い合わせ

といった情報を、利用者が迷わず見つけられる構成にする必要があります。
ワイヤーフレームを作成することで、ユーザーの導線を意識したページ設計が可能になります。

デザインとの違い

ワイヤーフレームは構成、デザインは見た目

よく混同されるのがデザインとの違いです。
ワイヤーフレームは、

  • レイアウト
  • 情報の優先順位
  • コンテンツ配置

を決めます。
一方、Webデザインでは、

  • フォント
  • 写真
  • イラスト
  • アイコン
  • アニメーション

など、見た目を整えていきます。
つまり、
ワイヤーフレーム → デザイン → コーディング
という流れで制作が進みます。
土台となるワイヤーフレームがしっかりしているほど、完成度の高いWebサイトになります。

ワイヤーフレームに記載する内容

ページ内の要素を整理する

ワイヤーフレームでは、ページに必要な情報を配置します。
例えばトップページなら、

  • ロゴ
  • グローバルナビゲーション
  • メインビジュアル
  • キャッチコピー
  • サービス紹介
  • 導入事例
  • お知らせ
  • よくある質問
  • お問い合わせ
  • フッター

などが配置されます。
この段階で情報の優先順位も整理しておくことで、訪問者に伝わりやすいページになります。

導線も考慮する

ホームページは閲覧するだけではなく、

  • お問い合わせ
  • 資料請求
  • 採用応募
  • 電話
  • 商品購入

など、目的となる行動があります。
そのため、
「どこでお問い合わせボタンを配置するか」
「サービス紹介から問い合わせへ自然に誘導できるか」
まで考えながらワイヤーフレームを作成します。
これを「導線設計」と呼びます。

ワイヤーフレーム作成時のポイント

情報を詰め込みすぎない

「あれも載せたい」「これも載せたい」と情報を増やしすぎると、ページ全体が見づらくなります。
本当に必要な情報を整理し、優先順位を付けることが大切です。
特にスマートフォンで閲覧する利用者が増えているため、シンプルで分かりやすいレイアウトが求められます。

SEOも意識した構成にする

ワイヤーフレームはレイアウトだけではありません。
検索エンジンにも評価されやすいページ構成を考えることが重要です。
例えば、

  • 見出し(h1・h2・h3)の構成
  • コンテンツの順番
  • 内部リンクの配置
  • CTA(お問い合わせボタン)の位置

なども設計段階から検討します。
SEO対策は公開後だけでなく、設計段階から始まっています。

関係者全員で確認する

ワイヤーフレーム完成後は、

  • お客様
  • ディレクター
  • デザイナー
  • コーダー

全員で内容を確認します。
ここで認識を合わせることで、後工程の修正を大幅に減らすことができます。

制作期間の短縮にもつながる重要な工程です。

ワイヤーフレーム作成によく使われるツール

代表的なツール

現在はさまざまなツールでワイヤーフレームを作成できます。
代表的なものは、

  • Figma
  • Adobe XD
  • PowerPoint
  • Google スライド

などがあります。
ツールそのものよりも、「情報を分かりやすく整理できるか」が重要です。

Web制作会社がワイヤーフレームを重視する理由

成果につながるホームページを作るため

ホームページは見た目が美しいだけでは成果につながりません。
企業サイトであれば、

  • お問い合わせ件数を増やす
  • 採用応募を増やす
  • 商品・サービスを知ってもらう

など、それぞれ目的があります。
その目的を達成するためには、利用者が迷わず情報を見つけられる構成が必要です。
ワイヤーフレームは、そのための土台となる重要な工程です。
当社でも、制作前にヒアリングを行い、お客様の目的やターゲットを整理した上でワイヤーフレームを作成しています。
ページ構成を丁寧に設計することで、使いやすく成果につながるWebサイトをご提供しています。

まとめ

ワイヤーフレームは、Webサイト制作における「設計図」です。
ページのレイアウトや情報の優先順位、ユーザー導線を整理することで、関係者全員が完成イメージを共有でき、修正コストの削減や制作品質の向上につながります。
また、SEO対策やユーザーの利便性を考慮したページ設計は、ホームページ公開後の成果にも大きく影響します。
ホームページ制作では、デザインだけに注目するのではなく、その前段階であるワイヤーフレームを丁寧に作成することが成功への第一歩です。
これからホームページの新規制作やリニューアルをご検討されている方は、ぜひワイヤーフレームの重要性にも注目してみてください。

当社サービスに関するご相談・お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。

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この記事の執筆者
R.T.

2017年に道洋行東京支店へ入社。Webチームに所属し、主にHTML/CSSやJavaScriptを用いたコーディングを担当しています。デザインの再現性とUIの使いやすさを大切にしています。Web制作のご相談やお問い合わせは、お気軽にどうぞ。