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Webサイトが重い原因と表示速度の改善方法

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2025/08/28 | R.T.

こんにちは、道洋行東京支店Web制作スタッフのR.T.です。
日々お客様のWebサイト運用をサポートしている中で、「ページの表示速度が遅い」「サイトが重くて離脱率が高い」といったご相談をよくいただきます。Webサイトの表示速度は、ユーザー体験(UX)の向上だけでなく、SEO評価にも直結する重要な要素です。

本記事では、Webサイトが重くなる原因と、その改善方法について解説します。

なぜWebサイトの表示速度が重要なのか

ユーザー体験(UX)への影響

Webサイトが開くまでに時間がかかると、ユーザーはストレスを感じ、目的の情報にたどり着く前に離脱してしまいます。Googleの調査では、ページ表示に3秒以上かかると約53%のユーザーが離脱すると報告されています。これは特に、サービス紹介や問い合わせ獲得を目的とした企業サイトにとって大きな損失です。

SEO(検索エンジン最適化)への影響

Googleは検索順位を決める評価基準の一つに「ページ表示速度(Core Web Vitals)」を取り入れています。つまり、サイトの表示が遅い=検索順位が下がるリスクがあるということです。ユーザーに正しく情報を届けるためにはSEOを意識した高速化が欠かせません。

Webサイトが重い原因とは?

1. 画像ファイルの容量が大きすぎる

Webサイトの表示速度を遅くする最も多い原因が「画像」です。特に高解像度の写真をそのままアップロードしてしまうと、1枚で数MBを超える場合もあります。これが複数枚あると、ページの読み込みに大きな負担がかかります。

2. 不要なプラグインやスクリプト

WordPressなどのCMSを利用している場合、便利だからと多くのプラグインを入れてしまうケースがあります。しかし、使っていないプラグインやJavaScriptファイルが残っていると、ページの読み込み速度が低下します。

3. サーバーの性能不足

レンタルサーバーのプランが安価すぎる場合、同じサーバーを他社と共有しているため速度が出にくいことがあります。また、アクセス数が増えたときに処理が追いつかず、表示が遅くなることも少なくありません。

4. キャッシュが適切に利用されていない

キャッシュとは、一度表示したページのデータをブラウザやサーバーに保存し、次回アクセス時に素早く読み込む仕組みです。キャッシュが設定されていないと、毎回ゼロから読み込みが発生し、表示速度が落ちます。

5. コードの最適化不足(HTML/CSS/JavaScript)

不要な改行や空白が多いコード、使われていないスタイルシートやスクリプトが残っていると、読み込みに余計な時間がかかります。これは見た目には分かりづらいですが、積み重なると大きな遅延につながります。

表示速度を改善する具体的な方法

1. 画像の最適化

  • WebP形式やAVIF形式への変換
    JPEGやPNGよりもファイルサイズを大幅に圧縮でき、見た目の劣化も少ない。
  • 画像のリサイズ
    サイトの表示幅に合わせたサイズでアップロードする。
  • プラグインの活用
    WordPressなら「EWWW Image Optimizer」や「Smush」といったプラグインが自動で圧縮してくれます。

2. 不要なプラグインやスクリプトの整理

  • 使っていないプラグインは削除する。
  • 必須のプラグインだけに絞り込む。
  • 外部スクリプト(例:SNS埋め込み)が多い場合は、本当に必要か見直す。

3. サーバーの見直し

  • 表示速度の速いサーバーへ移行
    エンタープライズ対応のサーバーや、表示速度を売りにしたレンタルサーバーを選ぶ。
  • CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の導入
    世界中に分散配置されたサーバーから最寄りの拠点を経由してデータを配信できるため、表示速度が大幅に向上します。

4. キャッシュの有効活用

  • ブラウザキャッシュを設定して、ユーザーが再訪問する際に素早く表示。
  • サーバーキャッシュや「WP Super Cache」「W3 Total Cache」などのプラグインを導入する。

5. コードの最適化

  • CSSやJavaScriptの圧縮(minify)
    余分な空白や改行を削除し、ファイルサイズを軽くする。
  • 不要なコードを削除
    テーマに埋め込まれているが使われていない記述を整理する。
  • 非同期読み込み
    JavaScriptを後から読み込むことで、ページの表示を止めない工夫をする。

表示速度改善は「信頼性」の向上にもつながる

Webサイトの表示速度は、単なる快適さの問題ではありません。ユーザーが「信頼できる企業・団体」と感じるかどうかにも直結します。表示が遅いだけで「古い」「管理が不十分」といった印象を与え、ブランドイメージに悪影響を及ぼす可能性があります。

Webサイトは情報発信の基盤であり、信頼の入り口です。だからこそ、表示速度改善に投資する価値があります。

まとめ

本記事では、Webサイトが重くなる原因と、表示速度改善の具体的な方法について解説しました。

  • 画像の容量削減
  • 不要なプラグインの整理
  • サーバーやCDNの見直し
  • キャッシュの適切な活用
  • コードの最適化

これらを実践することで、ユーザー体験が向上し、SEO効果も期待できます。

道洋行東京支店では、「Webサイトの速度改善・最適化サービス」を提供しています。もし「自社サイトが重い」「改善したいけど何から始めれば良いかわからない」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

当社サービスに関するご相談・お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。

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この記事の執筆者
R.T.

2017年に道洋行東京支店へ入社。Webチームに所属し、主にHTML/CSSやJavaScriptを用いたコーディングを担当しています。デザインの再現性とUIの使いやすさを大切にしています。Web制作のご相談やお問い合わせは、お気軽にどうぞ。