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モバイル対応でWebサイトの集客力と信頼性を高める

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2025/08/13 | R.T.

こんにちは、道洋行東京支店Web制作スタッフのR.T.です。
近年、スマートフォンやタブレットからのアクセスは全Webトラフィックの約7割を占めるまでになりました。にもかかわらず、モバイル対応が不十分なWebサイトは依然として多く、閲覧者の離脱や検索順位の低下といったケースがあります。
本記事では、「モバイル対応の重要性」と「実装方法」について紹介します。

モバイル対応が必要不可欠な理由

スマートフォン利用率の急増

総務省の調査によると、日本国内におけるスマートフォンの普及率は約90%に達しており、情報検索や予約、申し込みなどの行動の多くがスマホ経由で行われています。
もしWebサイトがモバイル画面に最適化されていなければ、ユーザーは操作の煩わしさから離脱し、競合サイトに流れてしまうでしょう。

Google検索のモバイルファーストインデックス

Googleは「モバイルファーストインデックス(MFI)」を採用しており、モバイル版ページを検索順位の評価基準としています。つまり、モバイル対応が不十分なサイトは検索結果で不利になり、集客機会を失うリスクが高まります。

モバイル対応で得られる効果

ユーザー体験(UX)の向上

モバイル対応によって、スマホ画面でも見やすく、操作しやすいレイアウトを提供できます。これにより、滞在時間の延長、コンバージョン率の向上が期待できます。

アクセス解析の改善

レスポンシブデザインにより、PC・スマホのアクセスデータを統一的に取得できるため、改善施策の立案が容易になります。

ブランドイメージの向上

行政機関や企業の場合、Webサイトは「顔」となる存在です。モバイル対応が整っていることは、情報発信の信頼性や先進性の証明にもなります。

効果的なモバイル対応の方法

レスポンシブWebデザインの採用

1つのHTMLファイルでPC・スマホ・タブレットに対応できるレスポンシブデザインは、管理コスト削減とSEO対策の両面で有効です。
CSSメディアクエリを活用し、画面幅ごとに最適化したレイアウトを提供します。

タップ操作を意識したUI設計

  • ボタンやリンクは指で押しやすいサイズ(最低44px四方)にする
  • タップエリアの間隔を十分に取る
  • スクロールやスワイプ操作のストレスを軽減する

軽量化と表示速度の最適化

  • 画像はWebPやAVIF形式で圧縮
  • 不要なJavaScript・CSSを削除
  • Lazy Loadで画像や動画の読み込みを遅延
    表示速度はユーザー離脱率に直結し、Googleの評価にも影響します。

まとめ

モバイル対応は「あると便利」なものではなく、もはやWeb戦略の必須条件です。
閲覧者の信頼を得て集客力を高めるためには、モバイル対応を行うことが不可欠です。

道洋行東京支店では、レスポンシブWebデザインやアクセシビリティ対応まで含めたサービスを提供しています。
「スマホ対応に不安がある」「検索順位が下がってきた」という方は、ぜひ私たちにご相談ください。

当社サービスに関するご相談・お見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。

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この記事の執筆者
R.T.

2017年に道洋行東京支店へ入社。Webチームに所属し、主にHTML/CSSやJavaScriptを用いたコーディングを担当しています。デザインの再現性とUIの使いやすさを大切にしています。Web制作のご相談やお問い合わせは、お気軽にどうぞ。